- HALO P1
- Specialist racing
brake fluid -
Halo P1レーシング・ブレーキフルードは、最高レベルの最も要求の厳しいプロフェッショナル・レーシングシリーズのために開発されました。
約50年におよぶ化学工学の専門知識と技術革新の集大成であるHalo P1は、現在入手可能なレーシング・ブレーキフルードの中で最高峰の製品です。
- 01
- 特徴
- 高純度なメチルホウ塩酸を主原料として製造されるエステルをベースに、幾重にも及ぶ精製を重ね徹底的に不純物を取り除き製造されるHalo P1は、安定したペダルタッチを生み出します。
- 02
- ドライ沸点
- 優れた精製技術により生産されるHalo P1の沸点は、646°F / 341°C 現在世界で流通しているブレーキフルードの中で世界最高温のドライ沸点です。これは、高温まで一貫したパフォーマンスを維持し、油温によってともなうペダルタッチの変化を抑制することにつながります。
- 03
- 圧縮性
-
Halo P1は、Fade Resistant Technology™ を採用しており、極性の非常に高い流体です。
極性分子は同じ空間を占めることを好まないため、圧縮されにくい特性を持ちます。このため幅広い温度域で非圧縮性を保ちレース中、常に安定したペダルタッチを得ることができます。
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- 潤滑性
- 高温時の潤滑性は特に重要です。高温でもブレーキシステムを保護して性能を維持します。Halo P1には、特殊な添加剤が含まれるため、高温時にも最高の潤滑性を確保します。これは、ABSシステムやキャリパーのロールバックにも特に重要です。
- 646 °F
341 °C - 世界で最も高いドライ沸点
- ドライベーパーロックテスト
- 広範囲の温度域で安定した
低い圧縮率 - マーケットリーダーの他社製品と比べ Halo P1は、ピストンストロークが短くロングレースディスタンスにおいても安定した一貫性のあるペダルタッチを実現しています。
Flying Lizard Motorsports による開発テスト
- 一貫性
- 各カテゴリー・チームからの独立したテレメトリーによるとコーナーごとにHalo P1はペダルタッチに変化が無く、ペダルストロークならびにブレーキ圧力が安定。その時点で競合他社を上回る性能を発揮、高温時にもその特性を維持しています。一貫した性能は安定したラップタイムを生みドライバーの自信へと繋がります。
- 耐フェード性
- 高温下、ハイレベルなブレーキングが続くサーキット。ピットストップやタイヤ交換時におけるホールド時間には、ブレーキシステムからの熱伝道が発生し、ブレーキフルードにとって最も過酷な状況となります。Halo P1は、フェードに対しても非常に優位な性能を発揮します。
- 耐久性
- 高純度のメチルホウ塩酸と製品構造により、Halo P1は非常に高い耐久性があります。オープニングラップからファイナルラップまで同じペダルタッチを約束しブレーキシステムに起きえるトラブルも最小限に抑えることができます。これはロングディスタンスの耐久レースでは特に重要なポイントとなります。
- テストデータ
- テストデータは、ロングレースディスタンスを一貫したブレーキ性能で走行したことを示しています。
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GT3トップチームによるトラック上のテストデータは、長距離走行時におけるHalo P1の優れた耐久性能を示しています。
Lap 4 = Red/Lap 34 = Green
GT3トップチームによるトラック上のテストデータは、長距離走行時におけるHalo P1の優れた耐久性能を示しています。
Lap 4 = Red/Lap 34 = Green
Lap 4 = Red/Lap 34 = Green
- 0.0%
- 水蒸気の透過率
- 水分の浸入
-
Halo P1のボトルは、水分の侵入に対し非常に耐性があり、プラスティックボトルよりもはるかに優れた結果を得ています。
50℃での内部水蒸気透過率(WRTV)テストでは、0.0%。
これにより世界中どこでも最高品質のフルードを最高の状態で提供することが可能となります。
- 2meter
- 耐衝撃性
- 落下テスト
- Halo P1が採用しているボトルは、徹底的な耐久テストを受けています。2メートルの高さから100回落下させてもボトルは衝撃に耐え、輸送中やピット内でのアクシデントの際にも製品の安全性を確保します。
- Halo P1 は、現在市販されているレーシング・ブレーキフルードの中で最も圧縮性が低く、ドライ沸点が最も高い優れた製品です。